ブランディング
PerfumeのReframe Tourが始まりました。
でもどうにもこうにも仕事などで参戦できず、たまらずNetflixでReframeを見ました。
「ひとつの作品」を観ている・・・
従来のライブとはまた違ったかたちの舞台。
私はこのスタイル、とても好きです。
ある種の「実験」を目にする、特殊な空間。
これはPerfumeだからこそできることで、ファンにとっても
「Perfumeでしかありえない」
といっても過言ではないと思う。
この高度なパフォーマンスをできるのは彼女たちとそのチームしかいないし、
じゃあこれを彼女たちではない誰かがやったとして自分は熱狂するだろうか?
そう考えさせられるものがある。
彼女たちは「Perfume」というチームであると同時にひとつのブランドなのだ。
Reframe同様、今話題になっている「シュガシュガ」。
Perfumeはそれぞれの「アイドルとは」何かという思いを語っていました。
あ~ちゃん「腹をくくっている 覚悟」
のっち「憧れられる存在」
かしゆか「相手の求める夢を見せてくれる存在」
それぞれ粒たちの心に届き、SNSでも反響を呼んでいます。
私は、かしゆかの表現に強く感銘を受けました。
アイドルたちはみな、そしてアイドルでなくても、
大人であれば、仕事をしていれば、
「相手の求めるもの」に応えるべきシーンがあって、
それに応えることができたらその先がある、そんな場面がある。
きっと、あ~ちゃんの「売れるために腹くくって」もそれを指している。
そうして応えていく姿に、のっちの言う通り、「かっこいい」と感じ「憧れる」のだ。
自分はひとりの大人として、仕事をするいち社会人として、彼女たちのようなプロフェッショナルを追求できているだろうか。
どんなふうに求められ、どんなふうに応えていくべきなのか、彼女たちに気づかされた。
腹くくって、夢を与え、輝く、彼女たちを追うことは、
だからやっぱりやめられない。